iPhoneユーザーはFace IDの進化を実感していると思いますが、マスクをしていても顔認証するようになったiPhoneって素晴らしいですよね。

コロナ禍において着用が必須となったマスク。アップデート前のiPhoneはマスクをずらして顔を認証させるかパスワードを入力しないと開かない。マスクをずらす姿を横目で見つつ、その時使っていた指紋認証のiPhone８って最強だな～と思っていましたが、マスクなしの顔認証によって世界最強伝説は塗り替えられました。

で、このアップデートを機にお得なお年玉セールを使ってiPhone12に機種変更。
この時、iPadも最新のmini 6に替えましたが、こちらはサイドボタンでの指紋認証。顔認証に慣れてしまうと、この指紋認証が超めんどくさい。
指紋認証最強説は最早100万年前の昔話になりました。

それとFace IDの良いところをもう一つ。
指紋認証は熟睡していたり、気を失ってしまっていたら、勝手に指紋を使われて開かれてしまいます。
顔認証は顔の形と同時に目を認証するので、目をつぶっているとiPhoneは開かない。目を開けて寝る人以外は勝手に開くことが出来ないわけです。
殴られて気を失い、目をこじあけられた場合はどうしようもないですが(笑)

パスワード認証　→　指紋認証　→　顔認証と来ました。未来は何認証になっているのでしょう。
タイムマシンがあれば、100年後1000年後の未来のコミュニケーション方法を見てみたいなぁ。

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以下は、Face IDについてAppleのホームページから抜粋（一部略）です。

ただ一目見るだけで、Face ID が iPhone や iPad Pro のロックを安全に解除してくれます。

TrueDepth カメラは、何千もの目に見えないドットを顔の上に投射して解析し、顔の深度マップを作成して、顔の正確なデータを読み取ります。また、顔の赤外線イメージも取り込みます。深度マップと赤外線イメージを数学的モデルに変換し、そのモデルを登録済みの顔のデータと照合します。

メークを変えた、髭を生やした、といった外見の変化も Face ID は自動的に認識します。顔いっぱいに生えていた髭を剃ったなど、外見が大幅に変わった場合は、パスコードで本人確認をしてから顔のデータを更新します。帽子をかぶったり、スカーフを巻いたり、メガネをかけたり、コンタクトレンズをしたり、サングラスをかけたりしても、Face ID は機能するようになっています。さらに、屋内でも屋外でも、たとえ真っ暗な中でも使えます。マスクを着用していても Face ID で認証できます。

セキュリティ対策
無作為に選ばれた他人が iPhone または iPad Pro を見て、Face ID で本体のロックを解除できてしまう確率は、マスクを着用していてもいなくても、容姿が 1 つだけ登録されている場合、100 万分の 1 未満です。
双子や似ている兄弟姉妹、または 13 歳未満の子供については顔の特徴も成長途上にあるため、統計的な確率は高くなり、マスク着用時に Face ID を使う場合にはさらに上がります。

Face ID は、出力紙や 2D のデジタル写真には映らない深度の情報に照らして認証します。なりすまし防止の先進のニューラルネットワークを使っているので、マスクやその他の技巧を使ったなりすましにも騙されません。さらに Face ID には画面注視認識機能もあり、「マスク着用時 Face ID」では、画面を見ていることが必ず確認されます。Face ID は、目が開いていて、意識してデバイスを見ているかを認識します。つまり、あなたの知らないうちに (寝ている間などに)、誰かがデバイスのロックを無断で解除することは困難です。