「政策金利上昇、これからどーなる❓」

日銀が、政策金利を0.25%程度に引き上げる追加利上げを決めました。
政策金利とは、簡単に言うと日銀が銀行に貸し付ける際の金利のこと。
一般的には、景気が良い時に金利を上げて⤴️悪い時には金利を下げます⤵️

ということは？
国は景気が良くなったと判断したということ、本当なの？

そんな折、先週の金融市場では大きな動きがありました。

具体的には…
(1)8月2日発表の米国の雇用統計が予想より悪かった
(2)米国の半導体やIT関連の決算が低調
(3)日本の政策金利引き上げ

これにより、株が売られドル(ドル)が売られ、円💴を買う動きになり、円高になったという訳です。

さて、政策金利上昇により今後起こりうる可能性です。

①住宅ローン金利の上昇
（変動金利、固定＋変動金利のもの）
②その他のローン金利
（車のローンなど）
③預金金利の上昇
（ただしわずかです）

最後に、これから私たちが取るべき行動です。
（実はこれがいちばん大事☝️）

❶NISA、iDeCo、変額保険などをすでにやっている人は…
慌てず、騒がず、じっとする
（目的は、今、じゃなく、未来）
❷資産の通貨分散
（円安でも円高でも動じない）
❸住宅ローンを組んでいる人は、返済計画の見直し

以上、正しい金融知識を持って行動しましょうね！