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vol.547-2 もっと荒れる。一段とスケールアップしたバブルがやってくる!その後は!? [後編]

そうなってくると各国政府がコロナ対策のために供給した膨大な緩和マネーがだんだん役割不要になってくる。そのダブついて行先を失った膨大な緩和マネーは不動産や株式マーケットに流れ込む。マーケットは激しい乱効果を繰り返しながら再燃バブルを形成していき、最後には世界経済は収拾のつかない大混乱の総崩れになる。

経済の原則として「余ったものは値段が崩れる」という法則が働く。バブルと化した世界中の株式市場は大暴落し、同時にかなりの高い確率でインフレ(物価上昇)が起こる。こうなると数年間はかつてのリーマンショックを超える規模で全世界の経済はメチャクチャ。現在、主要国の中央銀行による緩和政策で供給されているマネーはリーマンショック時の爆弾よりもはるかに巨額です。すべてのモノの値段が上がって上がって・・・・上がっていく。

その時、私たちの生活はどうなるのでしょうか。
各国政府の財政悪化は避けられない。中央銀行の財務もパンパンに膨れ上がっている。大規模な信用収縮が発生して債券価格が暴落し、金利は急上昇する。ゼロ金利と大量の供給資金で長らく金利上昇を経験していない故に企業経営は大混乱し、庶民の生活も一気に苦しくなるでしょう。コロナ対策で超大量の資金供給をした国と中央銀行に打てる策はもうない。

打つ手はあるのか!?対策のしようがあるのか。ない・・・?いや、ある!正確に言うと「今ならある!」
切り札は毎月二回、配信される「日本の家計を守る研究会」の配信メールです。
実体経済から一歩たりとも離れない強さ、何があっても顧客を守り抜く気持ち、そこには不安というものがない。あるのは、かつて約束されたホスピタリティーのみ。私たちは顧客の手を離さない!大荒れの世界経済とインフレ。いいじゃないか、堂々と乗り切っていこう!

2021.03.15 東京本社 「日本の家計を守る研究会」編集室

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