昔から良く、小さいお子さんのいるお客様や知り合いと話をしていると、

僕はスポーツで大学に行ったから、子供もスポーツで…
うちは夫婦共に、大学には行っていないから、子供も行かないだろう…
僕も妻も理系だから、この子も理系でしょうね…
僕は、大学に行ってませんが、今仕事で困っていませんから、うちの子も別に大学には…

などなど、特に男の人に多くこういった発言を耳にします。

実際、大学生、小学生、幼稚園児を育てていて思いますが、子供達はパパやママが大好き。
なので、どうしても親が喜ぶ進路や夢を言いがちなのかも…
子供がその時その時感じた気持ちで、夢や進路はコロコロ変わるもの、それでいいんじゃないのか…
進路も、親の望みや思い通りにはいかないもの…

現にうちの大学生の娘も高校はここを受けると決め必死に勉強し、文系か理系どちらに進むかも娘の中では決まっていました。
正直、うわっ！お金かかるなぁと思いました。
が！お金がかかるから文系へ…とは言えません。
必死に勉強して受かったのに、大学は行かなくていいなんて、実際には言えませんよね。

だからこそ、子供の望む進路に進ませてあげれるように、親として早くから教育資金の準備をスタートすることを私は強くお勧めしています。

どんなに小さな子供でも、一人の人間、人格として尊重しなければいけない事…
親の所有物ではない事…
親の思い通りには行かない事…

を心の片隅に置いて、自由な発想と意見が言える環境で子供は育ててあげたいものですね。