15年前に書いたブログを振り返るシリーズ②
太陽光発電に関しては、2009年～2019年に行われた売電（固定価格買取り）キャンペーンにより大規模な太陽光発電施設（メガソーラー）がいたるところに設置されたが、今も太陽光が発電の主力に取って代わった様子はない。
ヒートアイランド対策についても、東京近郊の真夏をエアコンのフル稼働で乗り切る姿に大きな改革や進歩は感じられない。

地球温暖化（灼熱化？）のpoint of no return（引き返すことの出来る限界点）が迫っている、もしくは過ぎてしまったかも知れないが、諦めたら終わり。
15年経った今、二兎や三兎じゃ足りない、四兎、五兎を追おう。

↓ここから2006年に書いたブログ↓

「石油～電気と生活」
2006.05.09 Tuesday
ガソリン価格が高騰している。

原油の高騰による連鎖。
身の回りにあふれる石油科学製品。

原油は有限。現在の経済活動における石油製品ニーズは日本もそうだが中国を筆頭にまだまだ無限の勢い。

代替エネルギーへの転換もまだ時間がかかりそう。

約50年前に登場した太陽光発電や比較的歴史の浅い風力発電にしてもなかなか日常生活には溶け込んでいない。

ヒートアイランド化が進む日本で電力に頼らずに我慢しながら生活するか？　
多湿な40℃超の真夏を過ごすのは現実的には難しい。

代替エネルギー。
そして漆喰や珪藻土、木材といった自然素材の特性を活かし日本の気候に適した家。
未来へ守り残していきたい美しい街なみ。

二兎とは言わず三兎を追いたい。