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vol.560 エイプリルフール

本日、4月1日は、エイプリルフール。
子供の頃は今日だけは嘘をついても怒られない日。どんな嘘をついて親をビックリさせようか…なんて考えてちょっとワクワクしたりした日ですが、どんな意味や由来があるのかを改めて調べてみました。

エイプリルフールとは、4月1日だけは「罪のない嘘やいたずらで笑わせてもいい」という習慣の事。
日本では「嘘をついてもいい日」とよく言われれいますが、海外ではエイプリルフールの「嘘」は、ジョーク(joke=冗談)トリック(trick=いたずら)プランク(prank=悪ふざけ)という単語で表現され、ライ(lie=嘘)という言葉はマイナスイメージが強すぎあまり使われないようです。

あくまでジョークを仕掛けてみんなで楽しむ日、それがエイプリルフールのようです。
日本には大正時代に新聞などで欧米の習慣として紹介され広く知られるようになったようですが、中国の「万愚節」が江戸時代に伝わり「不義理の日」と呼ばれていたという説もあるようで、「不義理の日」とは日ごろご無沙汰をしている人に手紙などでわびる日だったそうです。

エイプリルフールに嘘をつくときの基本ルールは、
・人を精神的にも肉体的にも傷つけない
・財産上の損害を与えない
・「だまし」を含む

エイプリルフールでは、ちょっとした「だまし」を入れるのがポイントで、エッ⁉と思わせてからタネ明かしで噴き出させる…後でみんなが笑顔になれるもの…
後で思い出しても、ほっこり出来るようなエイプリルフールを…。

2021.04.01 宇都宮支店 佐藤 広美

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